2010年03月09日

聖なる舞台「お水取り」 東大寺(産経新聞)

【麗し大和】(10)

 紅蓮の炎と聖なる水が春を呼ぶ古都の風物詩、東大寺二月堂のお水取り(修二会、しゅにえ)。天平期の752年に始まり、一度も絶えず1259回目を迎えたというからすごい。練行衆(れんぎょうしゅう)と呼ばれる僧侶を二月堂(国宝)へと導くお松明(たいまつ)が有名だが、だいご味はそのあと、お堂の中にあった。

 「なーむかーん(南無観)」。朗々と続く声明にジャランと鈴の音(ね)、ブォーとほら貝が鳴り、ガタンガタンと木靴を踏みならす音。バーン!と激しい響きに目をこらすと、ひざを板に打ち付ける荒行、五体投地が始まっていた。「水とりや氷の僧の沓(くつ)の音」と芭蕉は詠んだけれど、ろうそくに照らされた内陣はさながら“聖劇”の舞台。格子越しに参拝者もその異空間を体感できる。

 そもそもお水取りは「悔過会(けかえ)」といい、本尊の十一面観音に罪をざんげして1年の平和や人々の幸せを祈る法会(ほうえ)だ。神仏習合を今に残す不思議な行事でもある。

 練行衆は約1カ月に渡って厳しく精進潔斎(しょうじんけっさい)。災害や暖冬にも「ふと自分のせいかなとも思う」と話す進行役の堂司、上司永照師の言葉に頭が下がる思いがした。平安末期の平氏による焼き打ちも二月堂が焼失した江戸時代も、連綿と受け継がれてきた行事には「やらねばならぬ」という覚悟が見える。

 12日は華やかな籠たいまつが上がり、若水をくむ「水取り」、火の行「達陀(だったん)」などが続く。15日未明の満行を見届けて、ほっとしたように春が奈良にやってくる。(文 山上直子、撮影 大塚聡彦)

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posted by ムラカワ ヒロシ at 16:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月08日

ハプスブルク家の栄華 神戸でオーストリア大宮殿展始まる(産経新聞)

 絢爛(けんらん)豪華な宮廷生活がよみがえる「ハプスブルク帝国の栄光 華麗なるオーストリア大宮殿展」が2日、神戸市中央区の関西国際文化センターで開幕した。

 ヨーロッパの名門ハプスブルク家は、13世紀後半から20世紀初頭まで約640年にわたり君臨。オーストリア各地には同家の栄華を物語る数々の宮殿がある。その家財、美術品を統括・管理するオーストリア王宮家具博物館が全面協力。今回は18世紀の女帝マリア・テレジアから19世紀最後の皇后エリザベートゆかりの絵画、工芸、食器、家具、宝飾など約200点を展示している。

 入場料は大人千円、高校・大学生700円、小・中学生300円。午前10時〜午後5時。28日まで。8、15日は休館。

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posted by ムラカワ ヒロシ at 23:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7年前の松原放火、供述 神奈川 無銭飲食で出頭の男(産経新聞)

 大阪府松原市で平成15年1月、会社員男性の自宅が放火され、妻と子供計3人が死傷した事件で、無銭飲食をしたとして神奈川県警に出頭した自称44歳のアルバイトの男が「自分が火を付けた」と話していることが2日、捜査関係者への取材で分かった。府警は捜査員を派遣、男から事情を聴き、慎重に裏付け捜査を進める方針。

 火災は15年1月23日午前2時5分ごろ、松原市天美南の森岡雅明さん方で発生、木造3階建て建物延べ約80平方メートルを全焼した。焼け跡から妻の楽浪(さざなみ)さん=当時(41)=の遺体が見つかり、長女と次男も軽いやけどをした。森岡さん方では2週間後の2月6日にも不審火があった。

 男は1日午後11時20分ごろ、横浜市南区の交番に「近くの居酒屋で無銭飲食をした」と出頭。県警南署員が事情を聴いたところ、「実は大阪の方で放火もしている」と話したという。

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posted by ムラカワ ヒロシ at 10:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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